オリンピックで「銀メダルという好成績」と”独特な発言”で注目を集めた宇野昌磨選手。
彼の氷上での緊張感を全く感じさせない堂々とした滑りと、
インタビューでのマイペースな発言にフィギュアファンならずとも、注目です。
その宇野選手がなんとコーチ不在の中、試合に出ているそうです。
いったいどういいうことでしょうか?
宇野選手がコーチ不在?
山田満知子、樋口美穂子両コーチから卒業
宇野選手は今年(2019年)5歳でスケートを始めた頃から師事してきた山田満知子、樋口美穂子両コーチから卒業すること自身の公式サイトで発表されました。
この度、私、宇野昌磨は長年お世話になっていたグランプリ東海を卒業いたしました。
まだ今後のことは具体的に決まっておりませんが、まずは直ぐに始まる海外合宿に打ち込み、一歩一歩進んで行きたいと思います。
背中を押して送り出して下さった先生方、また、多くの方々に支えられているこの競技人生に感謝の気持ちを忘れず、新たなスタートを切りたいと思います。
これからも応援どうぞよろしくお願いします
引用:宇野昌磨公式ホームページ
両コーチを卒業することになった理由については本人の口からはっきりとは語られておりません。
コーチとの不仲説などではなく、もっと自分を選手として高めたい一心なのではと推察されます。
しかし、なぜ新しいコーチを早くつけないのか?気になりますね。
フギュアスケートはメンタルな面が試合に大きく出るスポーツと言われています。
技術的な面だけでなく、精神的な面でも選手をサポートするのがコーチの仕事。
そのコーチがいないとなると、
やはり宇野選手の力を最大限に発揮できないのではと、見ていて心配になってきます。
コーチ候補ですが、
一時期有力視されていたロシアのエテリ・トゥトベリーゼコーチさんは、
合宿にも参加して、コーチに決定かと思われていました。
(エテリ・トゥトベリーゼコーチはアリーナ・ザギトワやエフゲニア・メドべージェワを指導した大変実績のある女性のコーチです。)
しかし結果はちがいました。
どうも、宇野選手のコーチ選びが難航しているようです。
コーチというのは選手にとって勝つか負けるかの生命線と
言っても過言ではないくらい、勝利のための重要なファクターだと思います。
妥協をせず宇野選手に合ったコーチを選んで欲しいですね。
年明けには新コーチの発表されるのではと言われています。
宇野選手今後注目の試合
今季のプログラムは,
【ショートプログラム】振付師:シェーリン・ボーン 曲:Great Spirit, by Armin van Buuren,
【フリープログラム】振付師:デヴィッド・ウィルソン 曲:dancing on my own, by calum scott
第88回全日本フィギュアスケート選手権2019
開催日程 2019/12/19(木)~12/22(日)
開催地 東京
会場 国立代々木競技場・第一体育館
選手にとって開催地が日本の「全日本選手権」は特別な思いがあるとのこと。
切磋琢磨してきた仲間も出ますし、
海外での試合と違って日本開催の試合なのでファンの声援も届きやすいのではと思います。
宇野語録 「スルーしやがって」
宇野選手と言えば、安定したジャンプが魅力のひとつですが、リンクを離れた後の
彼の言動にも常に注目が集まります。「宇野語録」と言われているものですね。
彼の発言は人を幸せな気分にさせてくれる魅力があります。
今回は「試合でジャンプを飛べなかったことにたいしての発言」が話題を呼んでいます。
宇野選手のインタビュー
「どうしようって思ってぇ…。…ぼく…ほんとに、スルーしやがっ……てぇ、まじ、あのぉ…うわぁやったーって思ったんですけど、でもなんか、逆に落ち着いてぇ、こっからやろうと思って、でなんかぁ構成のこと考えてたら…
なかなか「スルーしやがって」の しやがってなんて宇野選手以外出てくる言葉じゃないですね。
そういった私たちの想像を超えた発言をしてくれるところが宇野選手の魅力でもあります。
試合の方でも結果を出して、また宇野語録を聞かせてほしいです!