新型コロナで重症化しない為にもこれだけは止めておきたい飲酒と喫煙

新型コロナで重症化しない為にもこれだけは止めておきたい飲酒と喫煙

NG免疫力
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3月末現在、新型コロナウイルスの蔓延になかなか歯止めがきかない状況です。

重症化すると、治療法がない現在「酸素吸入」や「人工呼吸器」または最後の砦となる「ECMO」での治療以外ありません。

重症化しないためにどうすればいいのか、その一つに「飲酒と喫煙」の影響があります。

重症化した患者さんに多いのが「中国ではタバコを吸っていた男性の方が重症化した人が多かったという傾向」が報告されています。

また飲酒は免疫力を低下させると言われてますので、どちらも今の時期は控えたいところです。

 

新型コロナ肺炎の重症化につながりやすい「飲酒と喫煙」

飲酒は免疫力を低下させると言われている研究結果

大学での研究結果

飲酒は免疫力を低下させると言われていますが、どういったメカニズムで免疫力が低下するのでしょうか?

シカゴ大学の研究でお酒が免疫力に影響するかを調べる実験が行われました。

それによると、『お酒の飲み過ぎは免疫システムに即座に影響を及ぼし、そして数時間から数日にわたって血中アルコール濃度が検出できなくなった後までも影響を及ぼす』という研究結果が発表されてます。

シカゴのロヨラ大学のElizabeth Kovacs学術博士らが発表した研究によると、お酒の飲み過ぎは免疫システムに即座に、そして数時間から数日にわたって、血中アルコール濃度が検出できなくなった後までも影響を与えるとのこと。出典:buzzap

【今回の実験】

・7人の男性と8人の女性の被験者にウォッカのショットを20分以内に5杯飲んでもらい、血液を採取します。(この際の1ショットは45mlで、含まれるアルコール量はビールの350ml缶1本分に相当します)
・研究チームは被験者がお酒を飲んだ20分後、2時間後、5時間後にも血液を採取
・血液細胞から免疫細胞を分離して有害なバクテリアのタンパク質を用いて反応を計測
ウォッカを飲んだ後、血中の炎症状態を調べます。

【20分後】

初期の炎症誘発状態はアルコール濃度が130mg/デシリットルの時点で確認されました。

この時点では免疫システムでは

・白血球、単球、ナチュラルキラー細胞が 増加

・サイトカインと呼ばれる免疫機能を強化するタンパク質の濃度が 増加

結果「免疫システムは活性化」します。

ところが、

【2時間後・5時間後】

・血中を巡回する単球とナチュラルキラー細胞の数は 減少

免疫機能を抑制する別の種類のサイトカインの濃度が 上昇

※上昇するのは免疫機能を抑制するサイトカインです。

結果「免疫力が低下」した状態になってしまいます。

『こうした状態では傷の治りが遅くなる、出血量が増える、肺炎にかかりやすくなるなどのリスクも増加してしまう』とのことです。

 

間接的に影響する

深い眠りを阻害して「免疫力が低下する」

お酒は間接的な働きで免疫力の低下を招きます。

「睡眠不足になることで免疫力が低下する」とはよく言われていますが、

飲酒によって睡眠の質が低下し、その結果、免疫力が低下すると言われています。

 

喫煙と致死率との関係

新型コロナウイルスによる肺炎は、「たばこを吸っている人が重症になりやすい」という報告が出ています。

中国で死亡した感染者の割合は男性でとくに多く、喫煙率が高いこととの関係が指摘されています。

米フロリダ大や北京大などのチームは、中国で報告された感染者約8900人について分析した論文を公開した。感染者のほぼ半数は50歳以上で、患者のうち亡くなる割合(致死率)は全体で3・1%。ただ、男性だけでみると4・5%で、女性の1・3%の3倍以上にのぼった。

出典:朝日新聞

感染者8900人
感染者の半数以上は50代
致死率男性4.5%
致死率女性1.3%

要因ははっきりしていませんが、その一つとして関連が疑われるのが「男性に多い喫煙習慣」ではないかと言われています。実際に中国の喫煙率の男女比は

2019年のWHOの調査によると

中国の喫煙率は全体で27.7%。
そのうち男性の割合は52.1%…半数近くの男性が喫煙者です。
女性の割合は2・0%…女性は1割以下です。
女性の喫煙者の割合男性喫煙者の割合

圧倒的に男性の喫煙率が多いですね。

たばこの煙は気管支に炎症を起こさせる作用があるそうです。
日常的に肺や気管支がタバコの煙によって傷つけられた状態(炎症が起きた状態)であれば、ウイルスの侵入に対して弱くなってしまうのも素人ながらも頷けます。

そもそも肺炎など重篤な呼吸器疾患を引き起こす新型コロナ感染症に、呼吸器に悪影響を及ぼす喫煙が無関係というのはどう考えても無理がある。そのため、新型コロナ感染症にかからないための予防の観点から、世界中の医師や専門家からタバコを吸っているのならこの機会に禁煙をというメッセージが出され始めている。出典:YAHOOニュース

感染者が増え続ける中で、罹ってしまったとき重症化しないか心配です。

いまさらやめても遅いと思われる方もいるでしょが、この時期だけでも禁煙断酒にチャレンジされてみてはどうでしょうか?

最後までお読みいただきありがとうございました。

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