艶のあるきれいな髪はいくつになっても憧れますよね。
年を取るとお肌も衰えて肌艶がなくなってきたりしますが、髪の毛の艶もなくなりパサついてしまいます。そこで今日は髪の艶について調べてみました。
加齢で髪の毛に艶がなくなることも
若いときは何もしなくてもツヤツヤの髪だったのに、年を取るとお手入れしていても艶がなくなってしまいます。なぜ加齢によって艶がなくなるのでしょうか?
ホルモンの影響
まず加齢の影響を受けて頭皮環境や毛髪が作られる環境は変化します。
それは女性は閉経を迎え、女性ホルモンの分泌量が少なくなるとともに
(女性ホルモンは髪をツヤツヤにする働きがあります。)
男性ホルモンの分泌量が増えること
(男性ホルモンの影響で頭皮はべたつきやすくなります。)
(頭皮のべたつきは(皮脂が多い)脂溶性脱毛症の原因にもなります。)
新陳代謝の働きが遅くなることによって
新陳代謝が遅くなることによっても髪が生えるスピードに影響を与えます。
新陳代謝が衰えるということは新しい髪が生えてくるスピードが遅くなるということです。
(新陳代謝が遅くなると、だんだん髪は細くなり、抜けやすくなったりします)
このように、髪も加齢の影響を受けて老化していきます。ツヤツヤ成分(女性ホルモン)が減ったり、丈夫な髪が生えてくるスピードが遅くなったりします。
それだけではなく、長年の間違った髪のお手入れ法が原因だったり、食生活の乱れで健康な髪が作られにくくなりダメージを受けやすくなったりします。
同じ年齢でも、髪の艶がある人とない人とがいるのは、一概に加齢のせいとは言えませんね。
外的要因によってツヤがなくなることも
紫外線などによるキューティクルの剥がれ
キューティクルは外部からの刺激から髪の内部のコルテックスやメデュラなどを守ってくれています。そのキューティクルが剥がれると、艶がなくなります。
1.紫外線、カラーリング材など
紫外線は長時間浴びると、髪を汚れから守ったり栄養素をキープする役割を果たしてくれるキューティクルをはがしてしまいます。
カラーリング材やパーマなどもキューティクルにダメージを与えてしまいます。
熱によるキューティクルの剥がれ
2.シャンプー後のタオルドライ、ドライヤーのかけ過ぎなど
タオルで拭くときゴシゴシしてしまうと大切なキューティクルを剥がしてしまいます。
キューティクルは熱に弱いので、長時間のドライヤーのかけ過ぎなどでダメージを受けてしまいます。
つまり髪にとって大事なキューティクルに知らず知らずのうちにダメージを受けていることが、髪の艶がなくなってしまう大きな原因と言えます。
加齢の影響は仕方がないですが、少しでも影響を小さくするために、食生活には十分注意したいものです。
あと、キューティクルにダメージを与えることを改善して、少しでもツヤツヤの髪でいたいですね。
まとめ・・・髪にダメージを与えること
1紫外線…長時間日光を浴びるときは帽子や日傘で防御する
2カラーリングやパーマ…しなくて済めばしない。しなければいけないときは、頻度を少なくする。髪にやさしい自然派のカラーリング材を使う。
3タオルドライ…ゴシゴシせずにやさしくたたくように水気を拭く。
4ドライヤー…しっかりタオルで拭きとった後短時間で、頭皮を乾かす感じで使用する。
ブラッシングで、艶が出てくる豚毛ブラシの魅力について書いてます。