こんにちは!
もうすぐ、フギュアスケートの世界選手権が始まりますね。
スケートファンにとっては一番の注目試合ではないでしょうか?
今年は「羽生結弦選手が2017年以来の、3年ぶりの王者奪還となるか」
といったところが見どころの試合となりそうです。
さて、新型コロナの影響が心配される中、今年の開催国であるカナダは大丈夫でしょうか?
カナダで開催される世界選手権はの情報を集めてみました。
新型コロナの影響は
フィギュアスケートの世界選手権が
2020年3月16日(月)~3月23日(月)までの日程で、
カナダのモントリオールで開催されます。
日本からは
男子は、羽生結弦・宇野昌磨・田中刑事、
女子は紀平梨花・樋口新葉・宮原知子、
ペアでは三浦璃来・木原龍一組、
アイスダンスからは小松原美里とティム・コレト組が出場します。
羽生結弦選手の練習拠点先でもあるカナダでの開催ですが
羽生選手が練習拠点としているのはカナダのトロントです。
トロントからは飛行機で1時間ほどの距離にあります。
今年の開催国カナダの感染者数
新型コロナが世界各地で感染している状況下でカナダは大丈夫なんでしょうか?
3月4日現在で感染者数が27人となっています。
カナダで初めての感染者が確認されたのは、50代の男性で、1月27日のことですから、
「日本に比べると、10分の1ほど」と少ない感染者数となっています。
日本経済新聞の感染者マップがとても分かりやすいです。
日本からの入国を制限している国は18カ国
日本人や日本からの渡航者に対する入国制限を設けた国は
2月28日までに外務省が把握している国で
モンゴル、ミクロネシア連邦、サモア、キリバス、ツバル、ソロモン諸島、イスラエル、イラク、クウェート、サウジアラビア、コモロの11カ国でしたが
3月3日の時点でキルギス、マーシャル諸島、バヌアツ、クック諸島、フランス領ポリネシア、バーレーン、トリニダード・トバゴの7カ国・地域が新たに加わり計18カ国になりました。
今後も追加される可能性はあり。
また、インドでは日本国籍の渡航者に対し、ビザの発給を厳格化しているそうです。
インドに入国するためには、合理的な理由を示したうえで改めてインド大使館あるいは領事館でビザを取得する必要がある。 出典:トラベルボイスより
アメリカは現在、入国制限は中国とイランのみですが、トランプ大統領がこんな発言をしています。
アメリカ・トランプ大統領「(入国拒否対象国について)イタリア、韓国、 そして日本も注視している。適切な時期に決断をする」 出典:MSNニュースより
世界選手権まで、あと12日という短い期間のことですから、
今後感染者が爆発的に増えなければいいんですけど、
こればっかりは何とも言えません。
現段階では、カナダは日本からの入国禁止措置を取るような報道はありませんが、
注意して見守る必要があります。
日本から出場する選手
日本から出場する選手は、
男子は羽生結弦・宇野昌磨・田中刑事、
女子は紀平梨花・樋口新葉・宮原知子、
ペアでは三浦璃来・木原龍一組、
アイスダンスからは小松原美里とティム・コレト組
海外拠点組は
羽生結弦(カナダ)・宇野昌磨(スイス)・小松原美里とティム・コレト組(カナダ)4名。
他の選手は練習拠点が日本にありますから少し心配ですね。
また選手だけでなく、カナダまで見に行くファンの方もいらっしゃるでしょうから、入国制限がされないことを祈るばかりです。
特に、羽生選手が出場する大会は”日本からファンが”「会場の半分を埋める」ことも珍しくないそうで、
入国制限となると、国際スケート連盟にとっても、頭を悩ます問題となりそうです。
「スケーティングアワーズ」という新しい試み
今年の世界選手権は、「スケーティングアワーズ」という新しい試みが企画されているそうです。
その内容は、ファンと報道関係者たちなどによるオンライン投票です。
投票内容は、「あなたが選ぶ~」
・今シーズンの最も影響あるスケーター
・ベストコスチューム
・ベストプログラム
などだそうです。
そしてその表彰式を最終日に盛大にするよう予定があるそうです。
こういった理由から、スケート連盟は開催を簡単にはキャンセルにはできないようです。
ですが、感染が拡大すればそうも言ってられません。
あと、12日間これ以上感染者が増えないことを祈るばかりです。