先日、2月3日放送の『名医のTHE太鼓判!』(TBS系)を見ていると俳優の千葉雄大さんがスマホ老眼と診断されていました。
まだ、30歳という年齢で老眼なんて…と千葉さん自身もショックを受けていましたが、20代で発症する人も多いという、スマホを長時間使っている人は気を付けたい病気です。
スマホ老眼とはどんな病気なんでしょうか?
20~30代で増えているスマホ老眼
千葉雄大の寝る前の習慣
医師が千葉さんの目を診察すると、スマホ老眼ということが分かりました。スマホ老眼だと診断された千葉雄大さんの習慣はどんなものがあったのでしょうか?
「寝る前とかは結構いじる癖があって、そうなると暗い所とかでは結構多くなってる気がします」「1時間…くらいはいじってるかも」と、就寝前のスマートフォンが習慣になっていると明かした。
と、このように千葉さんでなくても”就寝前のスマホ習慣”がある人は少なくはないでしょうか?
私も寝る間際までスマホを触っているなんてことよくあります。
さらに千葉さん医師からこんな風に言われています。
さらに医師は、「これをそのままにしておいてしまうと、3年4年で老眼鏡使わなきゃとか、そういう風になってしまいます」とも指摘。この結果に千葉は「老眼という言葉が今の自分に降りかかるとは思わなかったです」と、複雑な表情を見せていた。
千葉さんじゃなくとも、30代の若さで老眼鏡って嫌ですよね。
千葉さん寝る前に何をスマホで見てるの?
千葉さんは、めざましテレビに出演時に、「エゴサーチ」をすることを明かしています。
「エゴサーチはするか?」という話題に。千葉は「エゴサーチをする」と回答し、「『千葉雄大』って検索すると、忌憚なき意見をいただけますし、『千葉くん』って入れると肯定的な意見もいただけるので、そこでバランスを取っています」と、独自の方法を語った。
千葉さんの独自のエゴサの仕方は
「千葉雄大」とフルネームで検索…忌憚なき意見を聞いて反省?
「千葉君」と検索…肯定的な意見を聞いて、にんまり?
と、このような検索の仕方をして心のバランスをとっている模様です。
この「エゴサ」を寝る前に行っているかは不明ですが、割と頻繁にしている模様です。
(映画完成披露会で、エゴサをするかと聞かれ、すると答えた千葉は今日も帰りにすると思います。と語っていました)千葉さんエゴサ好きなんですね。
スマホ老眼を予防するには
そもそもスマホ老眼になるのはなぜ
スマホ老眼になるのはズバリ、「スマホの使い過ぎ」が原因です。
また、単に使いすぎという理由だけでなく使用方法にも問題があります。
千葉さんのように寝る前に暗い部屋での使用だったり、寝転がって長時間、小さな画面で動画を見たりなど、目にとって負担になる使い方をいけないと思いながらもしてしまいますよね。
老眼になるしくみ
老眼は、加齢によって眼の水晶体や毛様体筋が硬くなり、調節機能が低下します。すると、近くのものにピントが合いにくくなります。これがいわゆる老眼です。
通常は初期症状が現れるのは45歳がピークだと言われています。
一方、「スマホ老眼」とは、近距離のスマートフォン(以下、スマホ)を見続けることによって、一時的に老眼のような症状が起こるものです。
初期段階では
・眼の充血や眼に乾きを感じる(ドライアイ)
・眼の奥が痛い
・まぶしさを感じるようになってきた
・近くの物を見ていて、遠くのものを見るとぼやける
などが起こります。
一日に2時間以上スマホを使用していたり、スマホでゲームをする人などは要注意です。
若くて老眼(スマホ老眼)にならないために
スマホ老眼にならないための対策は
できることなら使用時間を減らすことが一番です。
それが、なかなかできないと言う場合は、
・連続で長時間スマホ画面を見続けないようにする→たまに遠くを見る
・目が疲れたら目を温めて血行を良くしてあげる→ホットアイマスクの使用や”手をこすり合わせて目に被せる”というやり方を千葉さんは番組の中で医師から教えてもらってました。
・暗いところではスマホを見ない…就寝前はスマホを見ない
などするだけでも違うと思います。
ぜひ、使い方をちょっと気を付けて、「スマホ老眼」になるのを防ぎたいものです。