こんにちは!
新型コロナウイルスの感染拡大の影響で無観客試合になるか、
中止になるかの瀬戸際に立たされている大相撲ですが、
本日にも臨時会での話し合いの結果が発表される予定です。
どちらにしても今年の春場所は観客を入れての開催は出来ないでしょうが、
中止になれば払い戻し金額が10億円越えと言われています
そこで今回返金額10億円について注目してみました。
大相撲中止で払い戻し10億円の返金額
中止で払い戻し金額10億円⁉
3月8日から始まる大阪で行われる春場所の中止か無観客試合かで現在、
話し合いがもたれている最中ですが、
中止となった場合10億円の払戻金が発生するそうです。
無観客試合でも払い戻しはあるのか?
プロ野球などでは、無観客試合を行っていますが、払い戻しにも対応しているようです。
コンサートイベントでも、多くのアーティストが払い戻しに対応されていました。
払い戻しがされなかったイベントとしては、マラソンですね。
多くのマラソン大会で払い戻しはされていませんでした。
大相撲はどうなるのでしょうか?
日本相撲協会公式のチケット販売サイトに「払い戻しについての記載があります」
公演中止・延期・発売方法変更による払い戻し
興行主催者の都合により公演が中止・延期となった場合の払い戻しは、チケットの引き取り方法などにより手続きが異なります。お客様のお引き取り方法をご確認の上、該当の払い戻し方法の説明ページにお進みください。
公演が延期・中止され、払い戻しが行われる場合、ホームページにて情報を掲載いたします。
今回純粋に興行主催者側の都合とは言えないかもしれませんが、
記載には中止となった場合には、払い戻しの手続きが行われることが書いてあります。
無観客でも払い戻しがあるかは、記載に書いてないので分かりませんが、
相撲協会次第といったところでしょうか?
払い戻しに半年かかるかも
中止の場合は払い戻しがありますが、今年の前売りチケットはすでに完売しています。
収容人数を例年通り約7200人とすると、
最も高い溜(たまり)席1万4800円(1人用)から
最も価格の低い自由席(大人1人2100円)の
総売り上げを1日約7000万円と見積ると
15日間分の返金額は約10億5000万円にも達するそうです。
この10億5000万円の返金額をすべての人に返金するまで
「半年から1年くらいかかるかもしれない」
という話もあり、中止となった場合返金対応にも追われそうです。
それにしても大相撲のチケット代って料金に幅があるんですね。
一番高い席で一人14800円。
一番安い席で2100円ってしらなかったのでびっくりです。
自由席なら、払い戻ししてもらわなくても「いいやって」なりそうです。
無観客試合なら放映権料の収入が見込める
一方、無観客試合の場合、払い戻しはまだ分かりませんが、
相撲協会側には、NHKでテレビ放送する放映権料の収入が
4~5億円は見込めるという話もあり、
それを考えると、無観客試合となる可能性も捨てきれません。
しかし、今まで無観客試合が行われたのは過去に1度だけ。
戦時中の夏場所の7日間の開催でした。
15日間の長丁場を無観客で開催したことはなく、
また、無観客試合にしても
15日間の間に力士や行司に協会員がウイルスが感染しないとも言い切れず、
どちらにしても、課題が残りそうです。
ちなみに、中止となったことは今まで2度あるそうです。
まとめ
相撲協会にとって中止になったら、放映権料も入らず払戻金の返金に追われる。
無観客試合になったら、放映権料は入ってくるが、力士や関係者が感染しないとも限らないリスクがある。
どちらにしても相撲協会は苦しい選択を迫られている状態。
無観客でのテレビ放映ってどんな感じなのでしょうか?
凄く見ている側も淋しい気持ちになりそうです。
それ以上に力士の皆さんのやる気が維持されるかが心配です。
昨日プロ野球の無観客試合を見ましたが、
本当にお客さんがいない中での試合ってものすごーく淋しい感じがしました。
今は仕方のないことですが、早く日常が戻ってくることを願ってやみません。
追記
3月1日の臨時理事会で無観客試合での開催が決定されました。
チケットの払い戻しはあるとのことです。
なお、協会員は一人でも感染すれば、無観客試合も中止となるそうです。
いったい今年の春場所はどんな場所になるのでしょうか?
力士の皆さん方は声援のない中淋しいですが、頑張ってください。