大迫傑「実は箱根駅伝に出たくなかった?」早大時代のエピソード

大迫傑「実は箱根駅伝に出たくなかった?」早大時代のエピソード

ランニングスポーツ
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こんにちは!

今年の東京マラソンは、波乱の予感ですね。

一般参加者の中止、沿道沿いの観客の自粛の呼びかけなど、コロナウイルスの影響で、いつもと違った大会になりそうなことは間違いないですね。

選手のみなさんは大丈夫なんでしょうか?

さて、今回は五輪の予選を兼ねた東京マラソンで、注目を浴びること間違いなしの大迫選手の「早稲田大学時代」に注目してみたいと思います。

 

学生時代の大迫選手

大迫選手のプロフィル

生年月日:1991年5月23日 (28歳)
出身地:東京都町田市
身長:170㎝
体重:53㎏
大学:早稲田大学
所属:ナイキ・オレゴン・プロジェクトに所属するプロランナーです。

プロランナーとは実業団などに所属せず自ら活動資金を募り(スポンサー)、走ることに専念し、それで生計を立てる人のことです。

実業団ランナーとは、会社勤めで業務をこなし、午後から練習といったかんじで違いは、会社員かどうかということみたいです。

 

以下は大迫選手の学生時代の紹介です。

早稲田大学競走部の後輩の岡田健志さんと高橋広夢さんが雑誌の取材に対して語っているエピソードを紹介します。

え?箱根駅伝に興味がなかった!

大迫選手、箱根駅伝には大学時代は興味がなかったそうです。

3年生の時には監督に『本当に出たくないんですけど』って言っていたとか。(えー!)

大学が勝つということにあまり価値を感じていないように、後輩の目には映っていたそうです。

そうはいっても、やはり実力のある選手ですから早稲田大学時代は1年生から4年生までの4年間を箱根駅伝で走っていました。

4年生の時変わった

4年生になって大迫選手は、箱根駅伝に対しての消極的姿勢が変わったと後輩は話しています。

「それまでの大迫さんは、どちらかというと個人主義。それが4年生で主将になったことですごくチームのことを考えていることが伝わるようになりました。当時、すでに大迫さんは基本的にアメリカで練習をしていたんですけど、仲の良かった田中鴻佑さんと頻繁に連絡を取って、チームは今どういう状況なのかと確認をしていたようです。1年生なんて知らないという人だったのが、徐々にチーム全体を把握するようになっていきましたね」(高橋)

それまでは、チームの状況を気にすることが一切なく

他の大会でも、チームメイトは自分が出てなくても他の選手を応援にいくのに、大迫選手は行かなくて済むようにいろいろな策を練っていたそうです(笑)

それが、4年生になり一緒に頑張ってきた仲間が

大学で競技を辞め、最後の駅伝になるということに対して、

『自分もちゃんと走らなきゃいけない』という気持ちがが芽生えたそうです。

そして、箱根駅伝優勝を目指す中で、けが人が増えたとき、大迫選手は他の仲間を気遣って

自分はどの区間を走ってもいいから、他の選手をまずは考慮してほしい』と監督に伝えていたそうなんです。(高橋談)

とはいえ、面倒見が良かったわけではないそうです(笑)

大迫選手の性格は・・・

後輩が語る大迫選手の性格

お二人の後輩は、大迫選手の強い理由をこう話しています。

「大迫さんは真っ直ぐすぎる人ですね。決めたら曲げないというのがある」(岡田)

競技に対してすごくストイックに向き合うところが、大迫さんが強い理由だと思います。大学に入ると色々魅力的なことが他にも出てくるじゃないですか。もちろん遊ぶこともありましたけど、ベースは競技に置き続けていました。中学の時にも都大会などで会うことがあったんですけど、中学の時は今以上に真面目で、本当に陸上一本みたいな感じでした。(高橋)

競技に対してストイックなところは、「うんうん」と頷きたくなるところですね。

そんな感じしますもんね。決めたことには一心不乱に駆け抜ける・・・的な。

真っすぐで、いや真っすぐすぎる人で、ストイックで、真面目。

また、「あの負けず嫌いはすごい。それは競技に限らずゲームでもなんでも負けず嫌いなんです」とも言われており、後輩にもすごいと思わせるほどの、勝ちへの執着心が垣間見えます。

また、思ったことは、監督だろうと先輩だろうとはっきりモノ申すタイプだったそうです。

このへんも、今と変わりないですね。

あとすごくポジティブであまり後ろ向きな考え方はしないところがあったそうです。

負けず嫌いで、思ったことは相手が誰だろうとはっきり言う、そしてポジティブな人

大迫選手、私の感想ですが、見た感じそのまんまの人だなと思いました。

 

人の名前を覚えられない?

大迫選手、人の名前を覚えるのが”下手”だったそうです。

同じ部屋だった後輩の名前も覚えてないそうです。

同じ部屋だったのは分かるけど、どっちがどっちかわからないって(笑)

名前を覚えてもらってない、相部屋の後輩さんがかわいそうな気もしますが。

 

大迫傑の大学時代の食生活

大学時代食生活はひどかった

食事に興味がなかったのか、大学時代の食生活はひどかったそうです。

何がひどいって、カロリー重視で食事を選ぶところです。

「大学時代の食生活はひどかったですね(笑)。カロリーだけで食事を決めているところがあって、走らなかった日はカロリーはほとんど取らないし昼ご飯はカロリーが結構あるからと、栄養素は無視してジャンボモナカだけ食べたり。あとは飲み物でカロリーを取らないように、ゼロカロリードリンクかコーヒーだけとか」(岡田)

現在は、食生活も改善され、合宿中は自分で自炊もするそうです。

またご結婚されてからは、奥様が栄養管理もされているでしょうから、しっかりとしたものを召し上がっているでしょう。

アスリートは身体が資本ですからね、食生活には気を付けた方がいいですもんね。

まとめ

大迫選手の大学時代のエピソードを中心に紹介しましたが、

性格をまとめると
・決めたら曲げない、まっすぐ過ぎる人
・大の負けず嫌い
・先輩にも監督にも思ったことをいう
・人の名前を覚えるのが下手
・超ポジティブ

テレビから受ける印象とあまり変わらないかんじでした。

とにかくアスリートとしては、真面目で努力家。そして負けず嫌い。

東京マラソンの結果がどうなるかは分かりませんが、今後が楽しみな選手です。

大迫傑選手のご著書↓「走って、悩んで、見つけたこと。」昨年の8月30日に発売されてます。

 

 

 

 

 

 

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