大迫傑の中学時代のエピソード「僕の中学には陸上部がなかった」で?

大迫傑の中学時代のエピソード「僕の中学には陸上部がなかった」で?

陸上競技スポーツ
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こんにちは!

いよいよ東京マラソンまであと1週間です。

オリンピックへの切符は誰が手にするんでしょうか?

ドキドキしてきました。

 

さて、本日も大迫傑選手について書いていきたいと思います。

今回は大迫選手の「中学時代」についてと、「二人のお子様への教育方針」みたいなところにも触れていきたいと思います。

 

陸上部が2年生までなかった中学時代

陸上に目覚めたのは中学1年生の時

大迫選手が陸上に目覚めたのは、中学1年生の時だそうです。

それまでは野球をしていました。

近所で行われるマラソン大会などに出ているうちに走るのが楽しくなってしまったんです。ただ、僕の中学校には陸上部がありませんでした」。  (大迫傑)

普通ならそこで諦めてしまいそうですが、大迫選手は違いました。

 

陸上部がなくても、周囲に協力してもらいながら続けてた

大迫選手は他校の練習に参加したり、

クラブチームに入るなど、

周囲の協力を得ながら練習する機会を得ていました。

両親が学校に試合へ出られるよう交渉をしてくれたりクラブチームも一緒に探してくれて片道1時間くらいかかる練習場所まで送り迎えをしてくれました」。(大迫傑)

片道1時間くらいかかる練習場所まで送り迎えをするって、毎日ではないでしょうが、ご両親も大変だったでしょうね。

その後、両親や本人の強いやる気が学校側に伝わってか、大迫選手が中学2年のときに陸上部が発足することになったのです。

そこからは、毎日練習漬けの日々だったそうです。

練習を休むことを嫌って、

家族で出かけても練習時間に間に合うように一人で先に帰宅していたそうです

何をおいても、陸上だったんですね。やはり、強い選手はこういうところから、他の選手を圧倒しています。

ちなみに当時通っていた中学校の名前は、「町田市金井中学校」という中学校です。

大迫少年は町田市金井中学校を卒業後、それまで住んでいた東京都町田市を離れ、長野県の陸上でも有名な佐久長聖高校に進学しています。

 

大迫家の教育方針

大迫選手は、両親の自分に対する姿勢について次のように述べていました。

両親は自分の好きなことをやったらいいというスタンスで、特に競技について何かを言われたことはありません。だからと言って関心がないわけじゃないと思うんで大迫選手は、当時の両親の自分に接する姿勢に対して上のように述べていましたす。結果も気になっただろうし、今でも試合は見にきてくれますから」。

 

大迫家の教育方針は、一歩引いて見守るというのが、両親ともの教育スタイルだったそうです。

細かなアドバイスはせずに、子供を信じて見守るということでしょうかね。

見守られていると子供の方は、安心感を感じることができますし、

子供の判断に任せるというスタンスですと、自分で決めて何とかしないといけないという自立心と責任感が芽生えてきますよね。

そんなご両親から受けた数少ないアドバイスは「自分のことは自分で決めなさい」ということ。

そのアドバイス通り、自分のことは自分で決め、高校進学も東京都から長野県の陸上の名門校である佐久長聖に進学します。

大迫選手は複数の高校から推薦の話をもらっていました。

進路選択の時は「自ら選択し、各学校への連絡も自分でした」とその時のエピソードが著書に書かれています。

ところで、そんなご両親も、趣味でマラソンをしているそうです。

大迫選手がマラソンに目覚めたのもご両親の影響かもしれないですね。

自分も親になって二人の娘に対して

大迫選手、二人の娘さんのお父さんでもあります。

学生結婚でしたので、22歳の時にパパになっています。

競技人生の中で学んできた様々な経験が、今子育てに反映されているそうです。

「娘さんへの教育方針も、ご両親から影響を受けているのではないか」と思いました。

子供への教育方針

大迫選手の二人の娘さんに対する教育方針は

親としては子供の選択肢を広げてあげることが一つだそうです。

小学1年生ともうすぐ2歳の娘さん(2020年現在)がいますが、

(小学1年生の上の娘さんは、性格が大迫選手に似ているんだそうです。)

上の娘さんには、体操・ピアノ・水泳など子供がやりたいといったことは何でもやらせているそうです。

「子供がしたいと思うことは全力で応援してあげ、取り組む環境を整えてあげる」

というところが、ご両親と同じスタンスなのではないかと感じる点ですね。

 

 

大迫選手の子育てでさすがだななと思うところがありました。

子供が習い事をつまらないからやめたいと言った時のアドバイスです。

「もしここを乗り越えて、それでもつまらなかったら辞めたらいいじゃん」って話しをするそうです。

きついところで辞めるのではなく、きついところが終わってから、もう1度判断しなさいという方針だそうです。

親としては、壁にぶちあった子供に対して、壁を乗り越えることが大事だと導いているところがさすがだなと思いました。

そんなことをいうお父さんに対して、娘さんは

娘は『パパは楽しく走ってるんでしょ?』って言うんですよ。それで、『本当にいつも楽しいと思っていると思う?』って聞いたら、『違うの?』って言うから、『違うよ』って言いました(笑)」。  引用:OCEANSより

娘さんはいつもパパが楽しく走っていると思っていたんでしょうね。

これを聞いて、つまらない習い事をもう少し頑張ってみようと思ったかどうか気になるところですが…

大迫選手の普段のパパぶりが伺える微笑ましい会話でした。

カメラの前ではあまり多くを語りたがらない大迫傑選手が本を出版されてます。

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