新型コロナの感染拡大が世界各地で増加しています。
ここ1週間においても、世界の状況はかなり様変わりしました。
スポーツイベント・美術館の休園など世界各地の対策をまとめてみました。
新型コロナ世界各地の状況(3/13まで)
著名人も政府要人も次々感染
新型コロナウイルスの感染は今週になってから、欧州ではイタリアだけでなくドイツやデンマークなどでも爆発的な増え方をしています。
また著名人などの感染報告も増えてきました。
●オーストラリアのダットン内相、新型コロナウイルスに感染し、現在入院中。
●カナダの首相夫人が新型コロナ感染、トルドー氏は自ら2週間隔離をして執務に当たるとしている
●米大統領と同席したブラジル高官感染
●イングランド・プレミアリーグのチェルシー所属の、FWカラム・ハドソンオドイ(19)選手の感染が確認された。
●国連本部で初の新型コロナ感染者 フィリピン外交官が感染
●米俳優トム・ハンクスさんが感染 妻のリタさんも感染
●サッカーのイタリアのユベントスに所属するイタリア人のDFダニエレ・ルガニ(25)が感染
●英保健政務次官も感染 官邸にも出入りしていました。現在隔離されているそうです。
●イタリアの与党党首のジンガレッティ党首の感染が確認
●イラン副大統領感染 (02月28日 00:16)
●イラン保健次官も感染
●フィリピン大統領が閣僚が感染者と濃厚接触をしたため新型コロナ検査中。
●スペインでは、イレネ・モンテロ男女共生相が感染したことを受け、閣僚と王室メンバー全員が12日、検査。
●スペイン首相夫人が感染
●またNBAの選手でルディ・ゴベール(27歳)は人々を感染リスクにされしたとして謝罪しています。感染確認前の行為でしたが、ふざけて取材陣のマイクやボイスレコーダに触るなどしていました。その後感染が判明し、即座にリーグ中断と謝罪に至ったということです。
追記:3月26日
●アメリカの俳優 トムハンクス
●イギリスのチャールズ皇太子
●日本ではタレントの志村けんさん
ゴベールは自身のインスタグラム(Instagram)アカウントで、公の場でウイルスへの安全対策を無視したことについて、「弁解の余地はない」と謝罪。自身の行為を恥じており、「診断を知ってからいろいろな感情が駆け巡った。そのほとんどが、恐怖や不安、恥ずかしさだ」と投稿した。
「まず何よりも、自分が危険にさらした可能性がある人たちに正式に謝罪したい」「そのときは、自分が感染しているなんて思ってもいなかった。軽率だったし、弁解の余地はない。自分の話が警告となり、皆さんがこのウイルスを深刻に捉えるきっかけになることを願っている」
出典:AFP=時事
スポーツイベントなどの延期・中止
世界各地でスポーツ競技の中止・延期、また大型施設の閉園などが相次いでいます。
【冬季競技の世界選手権続々中止を発表】
14日からカナダで行われる予定だったカーリング女子の世界選手権が中止
16日からカナダで開催される予定だったフィギュアスケート世界選手権が中止
フロリダでのW杯トライアスロン中止
【アメリカ】
●NYブロードウェイ休演へ、
●世界のディズニー、アメリカやフランスなど世界各地で臨時休園
●ユニバーサル・スタジオも14日からの臨時休園
●メジャーリーグが開幕を2週間延期
●MBAが公式戦のシーズンを中断
●プロアイスホッケーリーグも今シーズンの試合を当面、全て中止
●メトロポリタン美術館も12日、別館を含めニューヨークの3館を13日から休館
●カーネギー・ホールも13~31日の全公演を中止。
●ニューヨーク・フィルとメトロポリタン・オペラは12~31日の全公演中止
【欧州各地】
●イタリアがサッカーセリエAを含むすべてのスポーツイベントを4月3日まで中断
●スペイン・リーグ(La Liga)も2週間、
●フランスプロサッカーリーグ連盟(LFP)は次の告知まで無期限で1部と2部の試合を延期
●セリエAのユベントスは所属選手が感染、隔離。
●レアル・マドリードはバスケットボールチームの選手の感染が確認、隔離。
【オーストラリア】
●豪メルボルンで中止になったF1世界選手権のオーストラリアGP中止
●ザ・プレーヤーズ選手権(ゴルフ)も中止。
ネパール政府はエベレスト登山を禁止
ネパール政府はテントに寝泊まりで感染の危険があるとして3月13日から5月末まで、世界最高峰エベレスト(8848メートル)の入山を事実上、禁止することを決定しました。
ロシアは火星探査機を打ち上げ延期
ロシアは火星探査計画「エクソマーズ」を今年予定していた打ち上げを、新型コロナの影響で2022年まで延期することを発表しました。
まとめ
日本も同じような状況ですが、
世界でも、新型コロナウイルスの感染拡大が、現在増加の一途をたどり拡大が止まらない状況です。数々のプロスポーツの中止・施設の閉園・会合の中止などが、ありえないことが起こっています。
日本でも同じような状況ですので、今後これ以上増えないように予防に気を付けたいと思います。
皆様も感染されないようにお気を付けください。
最後までお読みいただきありがとうございました。