青山学院大学の注目の選手について取り上げています。
2020年は王者奪還に向けて何としてでも頑張りたい踏ん張りどころ。ですが青山学院大学有力選手の卒業で戦力低下が危惧されています。
そんななかでも、活躍が期待できそうな(ぜひ頑張ってほしい)選手をピックアップしてみました。
岩見秀哉(しゅうや)ってどんな人?
岩見秀哉のプロフィール
岩見 秀哉(いわみ しゅうや)
1999年03月24日 (20歳)
兵庫県神崎郡市川町出身
身長 170cm 体重 53㎏
血液型 B型
市川町立鶴居中学校卒業後、私立須磨学園高等学校に進学
青山学院大学教育人間科学部・教育学科(3年生)
好きな女性有名人 久慈暁子
2019年の箱根駅伝での走り
3区森田の快走で2位東洋大学と8秒差の1位でタスキを受けた岩見でしたが、足取りは重く、3km手前で東洋大学・相澤さんに抜かれてしまいます。抜かれまいとしていた岩見でしたが、相澤に越され、余力をなくしたのか、残り3kmの地点では東海大学・館澤もに抜かれ3位に転落してしまいます。
最後までペースが上がることなく、トップ東洋大学と3分30秒も差をつけられてしまいます。初の箱根駅伝での走りは思うようにはいかない結果となってしまいました。
岩見のペースが上がらなかったのは低体温症と言われています。
当時は日が差し込み、温かく手袋は置いていったそうです。ですが、コース上は日陰が多かく・・・「日光がなくなって。気持ちは前にいっているつもりでしたが、体が全然ついてこなくて…」日が照っていたので必要ないと思い手袋を置いて行ったところ、コースは日影が多く寒さに体がいうことをきかなくなり、低体温症で思うように走れなかったということなんでしょうか?
15キロ以降は「力が全然出なかった。何とか、たすきを渡せたという感じでした」。小田原中継所では意識は薄れ、寒さが体を襲っていたそうです。
敗因の理由は、低体温だけではないでしょうが、強力なライバルも(相澤晃)いましたし、初の箱根ということでプレッシャーもあったことでしょう。
でもそんな状況でも万全な状態で走れるように「誰かアドバイスしてくれる人」がいなかったのかと悔やまれますね。
2019年五連覇を逃し、関係者の前で結果を報告する場面で
箱根を走ったメンバー、一人一人が結果について報告をする場で、一人だけ重々しい雰囲気の岩見秀哉がいました。約40秒間ずっと顔を上げられず、目頭を何度もぬぐい。絞り出すように語りました「自分が…チームの目標である5連覇の勢いを止めてしまって…復路の選手に負担をかける形になってしまいました。1年間、4年生がチームを支えてくださり、力を付けることができたのに…最後、本当に情けない走りをしてしまいました」
涙しながら弱々しい声でこう語る姿に心打たれてしまいますね。
今季の調子はどうなの?
岩見の今季の調子は好調なのか情報が少なく分かりませんでしたが、エントリーされてはいますので、昨年の涙をぜひ糧に箱根を走り活躍を期待しています。
特別、岩見のファンではないですが、5連覇という重圧の中走り、結果を出せず終わった選手は次回で挽回してほしいと思って仕方ありません。今回だめでも、次回もありますし、ぜひ箱根での活躍を期待しています。
湯原慶吾ってどんな人?
青山学院大学の2年生湯原慶吾さん。とにかく甘いルックスの持ち主です。
前回の箱根駅伝ではチラッと画面に映った程度でしたが、これから活躍されてくると女性ファンが大勢付くようなアイドル並みのルックスです。
今日は湯原慶吾さんに注目してみます。
湯原慶吾のプロフィール
湯原慶吾(ゆはら けいご)
2000年2月6日(19歳)
茨城県出身
身長 165㎝ 体重 54㎏
血液型 A型
笠間市立岩間中学校卒業後、茨城県水戸工業高等学校に進学
青山学院大学 文学部 史学科(2年生)
1年生の時から期待の新人
165㎝と小柄な体格ですが、原監督からは期待されている様子です。
昨年は3区の区間にエントリーされていました。
3区とは・・・
・5㎞過ぎまで長い下り坂が続きます。
・下り坂でスピードに乗りやすいのでスピードランナーが起用されることもある
2区のエースから良い流れで襷を繋げるかが決め手になるコースだそうです。
この区間を湯原はエントリーされていましたが、直前になり調子が今一つだったキャプテンの森田歩希(ほまれ)と交代になりました。その後、森田歩希は7人抜きの快走をみせ区間新記録を達成するのです。
結局エントリーはされたものの、4年生の森田歩希と交代になり走ることはありませんでしたが、2020年の箱根ではどうなるのでしょうか?
注目して見てみたいですね。
青学の陸上競技部の今日のひとことのコーナーでは「努力は才能を超え、気力は実力を超える」という一言を書いていました。意味は、高校時代の指導者の教えで、才能があっても努力をしないと勝てないという意味らしく、その言葉をいつも心に留めているそうです。
〈主な実績〉
第97回インカレ1500m 7位入賞
山形インターハイ 1500m・5000m出場
第23回全国都道府県駅伝 一区 区間5位
家族構成や彼女はいるの?
湯原さん、まだこの段階まで主だった活躍をされていません。なので、雑誌やテレビでのインタビューなどを受け、大々的に注目をうけた様子もありませんし、本人はツィッターやインスタグラムなどもしていないのではないかと。なので家族構成や彼女はいるの?など分かりませんでした。
エントリーメンバーには、入っていましたので、2020年の箱根駅伝で活躍されることを期待しています。優勝すると、優勝校の特番が放送されますが、その中で選手の私生活などに触れる質問などがあるそうです。湯原さんが出場していて、青学が優勝できれば何かわかるかもしれませんね。