気づくと指先がなんか痛い。
よく見てみると、トゲが刺さってる!
何てこと、皆さんも一度や二度経験あるのではないでしょうか?
小さな小さなトゲですが、痛いんですよね(涙)
取りたくてもなかなか取れなくて、諦めて放置しようかと思ったり・・・(汗)
放って置いての大丈夫かな?(怖)
トゲって刺さると小さな事件です(泣)
そこで、今日は「とげが刺さった時の対処法」や
そもそも、トゲって放っておいたらダメなの?
などの疑問について調べてみました。
トゲが刺さった時の対処法
トゲの抜き方…ピンセット選びが大事
トゲが刺さった時、みなさんどうされてますか?
どのようなピンセットを使ってますか?
私は、すぐに先のとがったピンセット?を使って抜いてます。
先がとがっているのが「うまく抜く」コツです。
これだとなんなく「スルッ」と抜けてくれる感じです。
右にあるピンセットはどちらも先が平らですね。これだと少し抜きにくいんです。
おススメは「とげ抜き専用のピンセット」です。これです↓(このとげ抜きは、とげぬきとしてだけでなく、美容用としても大活躍(眉毛用)してくれます。探してたけどなくて今回やっと見つけました)
でもたまに、トゲの刺さった角度によっては抜けないんですよね。
そんな時は
・硬貨を使って取る
・はちみつを塗る
・梅干を塗る
・針でほじくる
などの方法があるようです。
ネットで調べるとよく出てくる方法ですよね。
一つ一つ見ていきます。
硬貨を使って取る
1.まず、5円玉か50円玉を用意します。
2.トゲのある部分に硬貨の穴がくるように合わせます。
3.上から押しつけると、穴の部分の肉が押し上げられるような感じなります。
4.*五円玉は押さえつけていったん取ります。
5.皮膚に形が付いて、穴の部分が盛り上がっていると思います。
そこを、ピンセットで抜きます。
試してみたことはありますが、私の場合は、
上から押さえつけてもそんなに盛り上がらず。
(押さえ方が弱いのかな?)
あまり変わらないので、している意味が感じられませんでした。
はちみつを塗る
トゲが刺さった部分にハチミツを塗っておくと
トゲが浮き上がってきて抜き取りやすくなるそうです。
これは試したことないですが、
簡単そうですし一度してみたいですね。
1歳未満の乳児の使用は控えた方が良さそうです。(はちみつのため)
梅干を塗る
塗るシリーズ第二弾。
はちみつと考え方は一緒で
梅肉をとげが刺さった部分に、数時間ほどおいておくと、
とげが浮き出てくることがあるそうです。
食べ物(ハチミツや梅干)を数時間塗ったままにしておくなんて、やり方に工夫が必要ですね。
2.その上にラップやバンドエイドを貼って数時間放置。
3.浸透圧の影響でトゲが表面に出てきてるところをピンセットで抜く
針でほじくる
これは家族がよくやっています。
私もしてもらったことがありますが、
ほじくる時痛みを伴います。
針はライターなどで炙って
殺菌をしたほうが良さそうです。(感染予防のため)
痛いので私はあまりしません。
最初が肝心
いろいろ見てきましたが、
いまいちどれも効果が感じられませんでした。
実際私も、いくつか試したことはありますが、
「取れた!」ということがなかったです。
「取れてるの?」って感じです。
一番良い方法は、最初抜き方を失敗しないことですかね。
まず、トゲの状態を確認します。
トゲが目で見えているのか?見えていないのか?
見えにくい場合はルーペを使ってみて下さい。
折り畳み式ルーペです。こんなのがあるんですね。
手持ちのルーペでOKなのでトゲの向きをしっかりと確認します。
どの方向から刺さっているのかをよく確認しておきます。 ここが一番大事。
あとは先のとがったピンセットを使って
刺さっている角度と同じ方向へ引き抜くことです。
いろいろ試す前に、この方法が一番効果的な気がします。
Amazonで評価が高い、極細ピンセットがこちら。お値段が少し張りますが先が細くて良さそうです。口コミではとげ抜き用としてだけでなく、鼻の角栓をとるのにもいいみたいです。
失敗するとトゲが途中で切れてしまってなかなか取れにくくなりますから。
できれば人に手伝ってもらった方が失敗しにくいと思います。
よくトゲが刺さるとか、小さなお子さんがいる家庭では、「とげ抜きセット」を用意しておくと慌てなくていいかもしれません。
トゲを放っおいても大丈夫?
抜けない小さなトゲ、放って置いたらダメなんでしょうか?
皆さんも気になるところだと思います。
トゲの都市伝説
結論から言うと
「人間の身体には治癒力が備わっているので、
トゲは自然に表に出てきてとれる」から抜かずにそのままにしていても
大丈夫だそうです。(はぁ良かった)
よく言われる都市伝説的なものにこんなこと聞いた事ありませんか?
「とげは刺さったままにしておくと、だんだんと身体の奥に入って、
最後は心臓に達して命を落とす」
もちろん医学的にまったく根拠のない話です。
私は大人になってからも「そんなことあるわけないよ」と思いつつ、信じていました(笑)
皮膚の浅いところのトゲは
トゲは皮膚の浅い部分に刺さったものなら
新陳代謝で上の方に押上げられて自然と取れるそうです。
皮膚の深いところのトゲは
問題は、皮膚の深い部分に刺さったトゲです。
皮膚の深いところに刺さったトゲは、
新陳代謝で上の方に押し上げられるまで時間がかかりますから、
その間に患部が化膿してしまうこともあるそうです。
といっても、皮膚の浅いところか深いところか
自分で判断するのが難しい場合もありますよね。
その場合、患部を清潔にしてバンドエイドを貼っておき、
しばらく様子を見て、痛みや腫れが生じたら、細菌感染してる場合があるので
すぐに病院を受診するのがいいと思います。(その場合、皮膚科かもしくは外科がいいです)
繰り返しますが、放置しておいていいか、どうかの基準は、
皮膚の浅いところに刺さったものか、深いところに刺さったものかの
違いです。
それから、浅いところに刺さってる場合でも
細菌感染しないとは限らないので傷口は清潔にして
バンドエイドなどを貼っておきましょう。
病院で診てもらった方がいい場合
以下の場合は病院で診てもらった方がいいかもしれません。
・深く刺さっている
・数日たっても痛みが治まらない
・デリケートな箇所に刺さった(目の周囲とか顔)
・自分じゃ抜けなくて痛みがひどい(爪の間など)
病院で診てもらうといくらかかる?
病院でトゲを抜いてもらいたいけど、いくらかかるのか気になりますよね?
自分がかかったことがないのではっきりした金額は分かりませんが、
もし、トゲを抜くのに 麻酔やメスを使って患部を少し切開することになると、「皮下異物除去」というものになるそうです。そうなると少し、金額も高くなってくることがあるかもしれません。
保険診療調べるサイト「しろぼんねっと」に保険診療のことが記載されています(少し分かりにくいですが)
医療費が高くついてしまっても、「抜けなくて痛みや腫れなど伴っている場合」は、お金を惜しまず診てもらった方がいいですよ。
最後に
トゲは抜けないと気になって仕方ないですが
無理して抜かなくてもいい場合もあり、実際私もそのままにしておいたことが、何度かありますが大丈夫でした。
その場合はいつも清潔にしておくことが大事です。
でも、何日も痛みが治まらないもしくは、痛みが出てきた場合、
我慢せず病院で診てもらってくださいね。