竹石尚人青学を留年して5年生に!実業団を目指して頑張る

竹石尚人青学を留年して5年生に!実業団を目指して頑張る

青空にペットボトルスポーツ
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こんにちは!
今日は青山学院大学の、竹石尚人選手について注目していきます。

竹石選手、先月留年することが決まりました。
あともう1年青山学院大学で陸上を頑張るそうです。

驚きの発表でしたが、今年の箱根駅伝に竹石選手が
エントリーを辞退したと聞いた時から、

なんだか不完全燃焼でもやもやした気持でしたので、

ぜひ来年は、箱根でいい結果がだせるように頑張ってもらいたいものです。

 

留年するのは来年箱根で走りたいからだけじゃないよ

今年は自分から直訴してエントリーから外れる

皆さんご存知でしょうが竹石選手、今年の箱根駅伝のエントリーを自分から辞退しているんです。

負傷による左足痛のため

本番ギリギリまで回復を待ってエントリー候補に検討していた監督に

自分から『青学は16番目の選手も強い。僕を外してください』と直訴しているんです。

「2019年の箱根」も「2018年の箱根」も決していい走りとは言えなかった竹石選手です。

その年のたびに来年こそはと、箱根でのリベンジを誓っていたんです。

それだけに見ているほうは、それが叶わないことが残念で仕方がなかったですが、

無理して走って、また自責の念に駆られるより良かったのではないかと思っていました。

実は”実業団を目指している”

箱根駅伝が過ぎてから、竹石選手の突然の進路変更の発表です。

もともとは、競技は大学生活で辞めるということを決めていたそうです

就職先も大手生命保険会社に内定していました。

それが、途中で気持ちに変化があり、競技を続けたいという思いが強くなり、

その時点で実業団への就職も考えましたが、すでに多くの実業団で入社する学生さんが決まっており空きがなかったそうです。

それで、「留年して実業団入りを目指そう」というところだそうです。

 

私はその発表を聞いて、「もう一度リベンジのチャンスが欲しいから?」と思いました。が、違いましたね。

ですが、理由はどうあれ、来年もチャンスがありますから(本人次第ですが)

ケガなどせず出場できるといいですね。

でも、今年5区を飯田貴之選手がいい走りで頑張ってましたから、来年の5区はどうなるのか気になるところです。

 

来年は3年越しのリベンジとなるか

竹石選手、箱根駅伝を今まで2回走っています。

2回とも山登りの5区を任されていますが、好調な走りとは言えませんでした。

 

1回目の2年生の時は「往路の連覇」をかけたものでした。

途中足がつるというアクシデントに見舞われ

東洋大学と2分3秒差で暫定2位で襷を受け取りましたが、そのまま2位でのゴールとなりました。

 

2回目の3年生の時は、チームの5連覇をかけたものでした。

この時はペースが思うように上がらず、後ろの選手にどんどん追い越されてしまいます。

本当なら、3位をキープするか、一人でも追い抜くかして明日へつなげたいところですが

結果は3位で受け取り6位まで順位を落としてしまいます。

 

昨年とその前の年も2年続けて祝勝会で、

「来年は箱根でリベンジします」と宣言しているんです。

実業団を目指しているから留年するというのは分かっていますが、

今までの竹石選手を見てきていると、「来年こそはリベンジ頑張れ!」って思います!

箱根駅伝のルールでは出場できるのは4回まで!

箱根駅伝のルールでは、出場は登録を含め4回までとなっているそうです。

竹石選手は、2年生の時と3年生の時に走っています。

1年生の時は登録メンバーにも選ばれていませんでした。

4年生は自分から辞退してますし。

2回しか走っていないので来年もルール上は大丈夫そうです

今年は給水係で選手をサポート

今年は竹石選手サポート役に回り、給水係を務めました。

往路では3区の鈴木塁人主将(4年)に。

復路では7区の中村友哉(4年)に。ともに同級生です。

鈴木塁人選手には、力水を渡すとき何か伝えたようです。

塁人が一番身近な存在で、どんな時でも学年を引っ張って行ってくれたので、

刺激を受けて自分も強くなれたと思っているので、”ありがとう”と伝えました。

いいですね。こういうのを聞くと胸が熱くなります。

もうひとつ、いい記事を見つけたので紹介します。

青学大が初優勝した15年大会では、そのシーズンの全日本大学駅伝6区で区間賞を獲得しながら故障で外れた川崎友輝当時4年、現滋賀ユナイテッド)が9区の14・4キロで藤川拓也主将(当時4年、現中国電力)の給水係を務めたペットボトルを渡すふりして引っ込めて、藤川の笑いを誘い、リラックスさせた後 「普段は恥ずかしくて言えないから今、言う。4年間、ありがとう」と伝えた。藤川がそこから力を振り絞り、9区歴代2位の好記録で区間賞を獲得したことは青学大初優勝の名シーンとして語り継がれている 引用:スポーツ報知

「ペットボトルを渡すふりして引っ込める」というところがいいですね。

最後に

竹石選手が留年したわけが、実業団への進路変更だったことが分かりました。

ですが、今年出場できなかった悔しさはきっと感じているでしょうから、

3年越しの悔しさを来年の箱根で晴らしてほしいと思います。

(ずっと見てきたので自分事のように感じてしまいます。なんかすっきりしたいですよね)

少なくとも出場の願いだけは叶ってほしいものです。

ケガをしないで来年の箱根駅伝頑張ってください。

 

 

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