トマトジュースを目的別で選ぶならおすすめはコレ!

トマトジュースを目的別で選ぶならおすすめはコレ!

健康
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こんにちは!

トマトジュースが体にいいと知ってから毎日「トマトジュース」を飲んでます。

飲み始めて5年ぐらい?

いつから飲み始めたのかもわからないくらい
長いお付き合いのトマトジュースの良さを今日は余すところなくお伝えします。

毎日飲んで5年トマトジュースの良い点

理想のトマトが一番おいしい

私がトマトジュースを飲むようになったきっかけは、正直よく覚えてないんです。

確か、トマトジュースの「リコピンがお肌を紫外線の害から守ってくれる」って知ったからだったと思います。(すいません、だったと思うって)

飲み始めてかれこれ5年以上?この辺の記憶も定かではないんですが、2~3年なんて短さではないことだけは確かです。

当時は、スーパーにある紙タイプの1リットル入りのトマトジュースを飲んでいました。

あんまり美味しくなかったんです。でもまずくもなかったので毎日200mlを夏でも寒くなって飲みにくくなる冬でも1年中飲み続けていました。

気づくと、そういえばお肌がなんとなくしっとりするような気がするんです(気のせいかもしれませんが)あと、日焼け後のヒリヒリが軽減されているような・・・(これは気のせいじゃないぞ。ヒリヒリが軽減して楽になりました)

私は紫外線に弱い体質なのか夏場だと、日焼け止めを塗っていても春先から頬がヒリヒリするんです。

それが軽減されて助かっています。(でも近年ますますヒリヒリがひどくなって、今はトマトジュース以外にも他の物を飲まないと治まらなくなってきましたが・・・)

というわけでやめられなくなって今に至ります。これからもずっと続けていこうと思っています。

そのトマトジュースの飲んでるメーカーに途中で変化がありました。

ある時、家族が「理想のトマト」を買ってきたんです。

飲んで見るとすごく美味し~い甘くて今までのトマトジュースは何だったのと思うくらい味が違うんです

実は冬場のトマトジュースにはうんざりしてました。

(あんまり美味しくなかったところに寒さが加わると飲みたくなくなってきてました)

ところが、美味しいトマトジュースに出会ったおかげでトマトジュースを飲むのが楽しみになってきました。

それ以来、「理想のトマト」を飲むようになってしまいました。

金額があがったけどその分美味しさ料だと思って納得しています。

 

トマトジュースを5年飲んで変わったこと


私は200mlほどのトマトジュースにオリーブオイルをほんの少し混ぜて毎晩飲んでいます。


身体に現れた変化です

・肌(手の甲)がしっとりするような気がする
・夏場の日焼けのヒリヒリ感が若干抑えられている
・年中悩まされていた唇の荒れがなくなり、冬でもツルツルになった
300mlに量を増やしてみると、より上に書いてあることが感じられやすくなります↓
・おならの匂いが無臭になった。200mlに量を戻すと臭いも戻ってきます(笑)
・母は血圧が基準値内でおさまるようになった。
比較的短い期間(数か月ぐらい)で変化が現れてきました。長く飲んでるからと言って大きな変化があるわけじゃないけど、上記のような変化があるのでやめられません。
 
面白いのが、飲む量を変えると変化が顕著に感じられることです。
ケチって200ml飲むより、思いっきり300ml飲んだ方が変化が期待できそうです。
 
私は普段はケチって200ml飲んでます。夏場などは少し多めで300ml飲むこともあります。
 
 

トマトジュースの栄養価


トマトジュースの栄養で注目なのが、「リコピンとギャバとカリウム」です。あっ、意外とビタミンEも多く含まれていて、結構優秀な飲みものなんです。

 

 伊藤園 理想のトマトカゴメ 濃厚リコピンデルモンテ
カロリー68ckal67ckal
糖質14.2g12.9g12..7g
食物繊維2.5g2.3g1.0~4.0g
食塩相当量0~0.44g0.002~0.2g0.2~0.29g
カリウム572~1295mg770mg501.0~1784.0mg
ビタミンA
ビタミンE3.1mg
ビタミンK1~19ナノグラム
リコピン30㎎34.7~60.3mg35.0~62.0mg

GABAは、表記があるメーカーとないメーカがあります。

【一日必要摂取量に対するトマトジュース(200ml)の割合です】

ビタミンAのグラフ

ビタミンCのグラフ

ビタミンCのグラフ

カリウムのグラフ

食物繊維のグラフ

青い部分がトマトジュース200ml分の成分の値です。棒グラフ全体が1日必要量です。(30代前後の女性の必要量です)

グラフで見るとほんの少しのようにも見えますが、「一日に不足している分を補える」と考えたらどうでしょう?

私たちは飽食の時代に生きていますが、野菜から摂れる栄養素は半世紀前と比べると野菜自体の栄養価が少なくなってきていると言われています。

そのうえ、お腹いっぱい食べていても栄養が偏りがちで実は足りていない栄養素があるのです。

トマトジュースを飲むことによって補えるだろうと思われるのが、「食物繊維とビタミンE」です。メーカの栄養表示には伊藤園の理想のトマトにしか書かれていませんが、

栄養計算サイトの「カロリーslism」でトマトジュース200mlで計算すると、ビタミンEが1.44mg含まれています。食物繊維も、上の表では2g以上とあります。

 

トマトジュースを1本毎日飲むことを習慣にすることで、私たちが不足しがちな栄養素を補うことにも役に立っているんです。

※トマトジュースはカロリーslismで出した数字で、メーカーの物ではありません。

トマトジュースの健康効果

抗酸化成分のリコピン

「リコピンって聞いたことはありますか?」

リコピンとは抗酸化成分と言われるもので、体内で発生した活性酸素を無害なものにしてくれるありがたい成分です。活性酸素にはいくつか種類があって、抗酸化成分にも種類があります(話が長くなるのでここでは割愛します)


太陽光を浴びて発生する活性酸素は「一重項酸素」と言われるものです。


その一重項酸素に対して無毒化する働きがある抗酸化成分は、カロテノイド系と言われるものがあります。カロテノイド系の代表的なものにリコピンやアスタキサンチンがあります。

リコピンのいいところは、前述したように「紫外線で発生する活性酸素を無毒化」してくれえるところです。

それから、よく加齢臭の原因と言われている「過酸化脂質」という物質を抑制してくれます。 リコピンは体内の脂が酸化するのを防いでくれるのです。

リコピンは美容に悩む女性から加齢臭が気になる男性にも強い味方になってくれるんです。


また、このリコピンという成分は、熱に強いです。というか加熱調理によって増える特性があるんです。だから、生のトマトを食べるより、トマトジュースで飲んだ方が効率よくとれるんです。


野菜ジュースといえばできるだけ、加熱していない新鮮な野菜で作った搾りたてを飲みたいところですが、トマトジュースに限って言えば、加熱処理している市販のものを飲む方が効率的にリコピンを摂取できます。 市販のジュースは加熱処理をされているものがほとんどです。

リコピンの働き
・活性酸素の害から守ってくれる
・血流を改善
・生活習慣病の予防・改善
・美肌効果
・肥満予防
・目の健康維持
 
一日に必要な量は通常:15~20mg
ホールトマトだと 1/2缶
トマトケチャップだと 大匙 5杯弱
トマトジュースだと 200㎎で十分
 
 
私が飲んでいるトマトジュースは「理想のトマト」(リコピン量30㎎)ですが、リコピン量で他社のトマトジュースと比較するとこんな感じになりました。
 
【リコピン量の比較】
 
リコピンのグラフ
 
最近はリコピンに特化したトマトジュースというのがあるんですね。
この表で行くと、
リコピンと商品名にあるトマトジュースが群を抜いて多いです。
どちらも60㎎を超えていますが、ここで一つ気になることが。
グラフを作る時の都合上、一番高い値にしましたが、メーカーのサイトに載っている値は
 
「伊藤園 理想のトマト」のリコピン量は 30㎎
「カゴメ 濃厚リッチ」のリコピン量が 34.7~60.3㎎
「デルモンテ リコピンリッチ」のリコピン量が 35~62.0mgとなっています。
数値に差があります。一番高い値は「理想のトマト」の2倍ほどですが、
一番低い値は「理想のトマト」とそう変わりません。
 
どうして数値にばらつきがあるのか?
なぜ、「カゴメ」と「デルモンテ」のリコピン量は2倍近く違うのか?
 
おそらく、季節や産地によってばらつきが生まれるんだと思います。リコピンをうたっている2つのメーカーはリコピンがウリですのでそのばらつきまで表示しているのではないかと思います。
 
ですが、200mlのトマトジュースで30㎎のリコピンなら一日に摂りたい目安量を超えていますので十分ではないでしいょうか?
 
リコピン量が多いトマトジュースは
1位:デルモンテ「リコピンリッチ」200mlに対してリコピン量35.0~62.0mg
2位:カゴメ「濃厚リコピン」200mlに対してリコピン量34.7~60.3mg
3位:伊藤園「理想のトマト」200mlに対してリコピン量30㎎

 

忘れてはならないGABA


トマトジュースには忘れてはならないもう一つの身体によい成分が入っています。

それが「GABA]といわれる、神経に働きかけリラックス効果などがある成分です。よく高カカオチョコレートとか、発酵玄米とかに含まれています。
 
GABAの働き
・脳の興奮を抑えてリラックス作用
・抗ストレス作用
・不眠解消
・血圧を下げる
・コレステロールや中性脂肪を抑える
・脳細胞の活性化

基本的に、GABAの働きはドーパミンやグルタミン酸が脳に興奮をもたらす作用に対して、それらの過剰な分泌を抑えて神経を落ち着かせるというものです。


なので、リラックス効果や抗ストレス、不眠解消、血圧を下げる作用があるんです。


脳細胞を活性化する作用は脳内の血流を活発にし酸素量が増えることによって活性化するという仕組みです。GABAには脳内の血流量を活発にする作用もあるんです。


一日に必要な量は通常:20mg
快眠やストレス軽減目的なら:100~400mg


生のトマトだと100g中に62.6mも入っています


伊藤園の「GABAトマトジュース」なら、1本で50㎎のGABAが摂取できます。ちなみにリコピンは20㎎。伊藤園はGABAに特化したトマトジュースも販売しています。商品名は「GABAトマトジュース」・・・そのまんまです(笑)

GABAを摂りたい人は「伊藤園のGABAトマト」が含有量が一番多いです。

1位:伊藤園の「GABAトマト」160gで50㎎のGABAが入ってます。
2位:伊藤園「塾トマト」180mlで50㎎のGABAが入っています。
3位:カゴメ「トマトジュース食塩無添加」200ml(紙パック1個分)で24㎎のGABAが入ってます。

上記のリンクはAmazonのみとなっていますが私が調べたときはAmazonでしかGABAトマトは扱っていませんでした。

「伊藤園のオンラインショップ」だと上記よりさらにお得でした(参考までに)

 

カリウムが豊富なので取り過ぎた塩分を排出してくれる


もう一つ忘れてならない良いところは、トマトジュースにはとってもカリウムが豊富に含まれています。
カリウムは摂り過ぎたナトリウム(塩分)を身体の外に排出する働きがありますので、

・日頃から濃い味付けの物を好み、身体のむくみが気になる人や
・お酒のおつまみで塩辛いものを食べ過ぎてしまう人、
・高血圧で塩分の控えめの食事制限をされている人など積極的にとるといい成分です。
 
カリウムが多い食材には

・バナナ大きめ1本(100g)でカリウム量360g
・アボカド1個当たり80g(100gだとカリウム量720g)

などありますが、トマトジュースも引けを取らないぐらい高含有の食材です。
トマトジュースはメーカーにもよりますが、200mlで500㎎以上のカリウムが摂取できます。そしてトマトジュースのいいところは手軽に摂れるところです。食後にトマトジュースを1本加えることで外食やお弁当など、塩分が多い食事をとった時には手軽にカリウムを摂取出来て重宝します。
 
 

目的別飲むタイミング

飲むタイミングが大切


【血圧が気になる人】

血圧が気になる人がトマトジュースを飲む場合、ランチだったり夕食に1本加える感じがいいです。
食事と一緒に取ることで、摂り過ぎた塩分をカリウムが体外に排出してくれる作用があります。
毎食飲めなければ、お酒(塩辛いおつまみを食べるので)を飲んだりする夕食だけでもいいのではないでしょうか。
 
 
【紫外線予防目的の人】
 
カゴメの研究(2016年)では「トマトジュースは朝飲むとリコピンを効率的に吸収されることをヒト試験で確認」されたそうです。トマトの健康効果を期待して飲む場合には朝飲むのがいいと思いますが、トマトなどのカロテノイド系と言われる抗酸化物質は体内で吸収されて活躍するまで時間がかかります。(7~8時間ぐらい)
なので紫外線対策として、トマトジュースを飲む場合前日の夜に飲むのが効果的です。

夜寝る前に飲んで寝ると、翌朝から紫外線を予防する働きが期待できるというわけです。
 
胃腸が弱い人は、夕食後の方が胃腸に負担をかけずにいいと思います。トマトは酸味が強く、胃腸が弱っているときや弱い人はなるべく、食後に摂る方がいいと思います。
 
 
【むくみが気になる人】

むくみが気になる人は、血圧が気になる人と同じで食事の時にとって摂り過ぎた塩分を外に出すようにするのがいいでしょう。特に夕食後に飲むと朝のむくみも気にならなくなります。
 
※むくみにもいろいろな原因がありますので、「トマトジュースを飲めばむくみ知らず」というわけにはいかないでしょうが、朝起きたときの顔のむくみには変化を感じました。
塩辛いものを普段から食べる人で、朝起きたときの顔のむくみがひどい人は試してみる価値があるかもしれません。
 
 

トマトジュースを比較

トマトジュース7種類を比較

 リコピン量
(200mlあたり)
産地飲んだ感想
伊藤園「理想のトマト」  トマトジュース

30㎎

ポルトガル・アメリカ・イスラエル

・甘くて美味しい、ジュースみたいな感覚で飲める

伊藤園「塾トマト」トマトジュース

18㎎ ※GABA50㎎

 
伊藤園「GABAトマト」

20㎎ ※GABA50㎎

濃縮トマト還元はポルトガル
濃縮トマト汁はアメリカ

 

カゴメ「濃厚リコピン」トマトジュース34.7~60.3mg輸入・国産 
カゴメ「トマトジュース食塩無添加」トマトジュース15.9 ~27.8mg ※GABA24mgアメリカ、ウクライナ、オーストラリア、スペイン、中国、チリ、トルコ、日本、ポルトガル 
デルモンテ「リコピンリッチ」トマトジュース35.0~62.0mgアメリカ・チリ・中国・イスラエル

・理想のトマトに比べると、甘さはそこまでないが美味しいと感じる味

・ドロッとしていて濃厚

デルモンテ「トマトジュース食塩無添加」トマトジュース17.0~30.0mgアメリカ、チリ、ポルトガル、スペイン 
出典:Amazon 含有量などは公式サイトより
 
まだまだ、トマトジュースの魅力は1度では伝え切れてません。
近いうちにパート2も書きたいと思います。
 
最後までお読みいただきありがとうございました。
 
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