こんにちは!
今年の箱根駅伝で4区を走り区間新を出し、大活躍した吉田裕也選手。
先週(3/9)やっと進路先が決定しました‼おめでとうございます!
GMOにて競技を続行することが決まりましたのでその様子をお伝えします。
吉田裕也選手GMOで決まり!
箱根の活躍で進路変更⁉営業マンからマラソン選手‼
吉田選手、今年の箱根を走るまでは競技生活は大学までと決め、製菓会社に就職予定でした。
それが、箱根での大活躍を受け(往路4区を区間新記録となる1時間00分30秒)原監督からも競技続行の話を持ち掛けられていたそうです。
以下は箱根直後の記事の抜粋です。この当時は箱根直後ということもあり進路変更の気持ちは微塵も出ていません。
「高校の頃から競技人生は大学で終わりと思ってやってきて、タイムリミットがある中で目標を決めて最後まで出し切る努力をしてきました。先ほども言いましたが、本当に精一杯の走りができたので、なんの後悔もなく卒業できそうです」
卒業後は製菓会社に就職して、原監督を超える営業マンのなることを目標に掲げてました。
「そこで監督を超える営業マンになりたいです(笑)。監督を見返したいという思いでずっとやってきたんですけど、今は下から4番目の選手をここまで成長させてくれたことに感謝の気持ちで一杯です。青学には僕以上に努力している後輩たちがまだまだいるので、彼らの努力もいつか報われて欲しいというのが僕の願いですね」
またその後の大分マラソンで、初のマラソンにも関わらず日本人3位という好成績を残していました。(別府大分毎日マラソンで 2:08:30 学生歴代2位という素晴らしい記録を出しています。)
この時、初めて競技続行の意志があることを、マラソン界の重鎮瀬古さんに問われ、
続行を検討していることを明らかにしています。
原監督もニンマリな吉田選手の箱根での活躍ぶり
原監督の箱根直後のコメント
「みんな天晴れな走りをしてくれましたけど、4区は予想よりもプラスアルファが出ました。あそこまで祐也が走るとは思いませんでしたね(笑)」
どうやら、予想外の走りだったようです。原監督の嬉しさが伝わってきます。
吉田選手、ご自分でも話してましたが、下から4番目の選手だったようです。
箱根駅伝の出場は2020年の今年が初めて。2018年に補欠には選ばれてましたが、実際に走ることは叶いませんでした。
それが、今年箱根最後の年に、初出走で4区の区間新記録を出し、チームにとっても貢献してくれました。
先週になってやっと進路先が発表
進路先がどうなるか注目されてましたが、やっとGMOで決まりとなりました。
世界で戦うアスリートの育成を行う「GMOアスリーツ」の選手として、男子陸上長距離の吉田 祐也選手(現:青山学院大学4年)の所属が内定しましたことをお知らせいたします。(2020年4月1日入社予定)出典:GMOATHLETES
GMOアスリーツは原監督がアドバイザーを務める今年で5年目の陸上部です。
青学の先輩も多く在籍しています。
2016年…橋本崚
2017年…一色恭志
2018年…下田裕太、
2019年…林奎介、森田歩希
そうそう、吉田選手の2016年のツイッターには林選手と森田選手のことが書かれています。
2016年2月14日
森田選手に奢ってもらった…
やっぱり林さんとは違う…
(笑)先輩との関係性が見えてきますね。
夢はオリンピック日本代表
吉田選手、競技生活を続け夢はオリンピック日本代表だそうです。
2024年、2028年のオリンピックを目指しているそうです。
【吉田選手コメント】
2020年度からGMOインターネットグループ(GMOアスリーツ)に所属し競技を続ける事にいたしました。日々支え、応援してくださる皆さん、尊敬できる先輩方や監督と共に、2024年パリオリンピック、2028年ロサンゼルスオリンピックのマラソン日本代表を目指します。社会人として「走ることを楽しむ」気持ちに加え、「責任感」を持って、長い時間をかけ地道に愚直に取り組んでいきます。
これまで同様、個人、チーム共に応援のほどよろしくお願いします。
まとめ
吉田選手今年の箱根駅伝で「これから進む人生」がガラッと変わりました。
今年の箱根駅伝を走るまでは、「製菓会社の営業マン」が目標でしたが、箱根での快走を受け進路が実業団での選手続行に代わり、新たな目標は「オリンピックのマラソン日本代表」です。
この進路の変わりぶりには驚きですが、瀬古さんからも「将来性があります」と言われているほどの実力をもった選手ですので、この先は本当に大変でしょうが、負けずに頑張ってほしいものです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
瀬古さんとのやり取りなど書いています。↓